ポスターに書かれている"ロシア版Xメン"と書かれていますが、むしろ一人一人が主役張れる『アベンジャーズ』レベルではないでしょうか。
冷戦下にソ連が遺伝子操作で作った超人達が、ロシアの危機の為に集められるなんてストーリー盛り上がらないわけない。
そして、それぞれのキャラのアクションはどれも楽しいです。亜音速で動くキャラ、狼人間ならぬ熊人間になるキャラ、透明になるキャラ、岩石を操るキャラどれもこれCGが悪くないです。
確かに、それ以外のストーリーは雑も雑ですが、B級感もありながら楽しめるものなので個人的には好きです。
ツッコミどころが多くてアレな作品ですが、これは原石です。次回その次となればより盛り上がる作品になっていくでしょう。