これをそれなりの予算をかけて、
大真面目に作ってるロシアってすごい!
笑ったら申し訳ない気持ちになる…
けど笑わずにはいられない…!
ストーリーも至って真剣。
秘密裏な計画により生み出された超人兵士たちが暴走したマッドサイエンティストからロシアを守る!ーなんて熱い戦隊ヒーローもの的内容なのに…
映画全体に漂うポンコツ感が半端なくてまるで緊張感も高揚感もないんですよ(´Д` )
4人の超人兵士もパッとしない。
パッとしないどころか激烈にボンクラで。
どっかで見たことあるような能力ばかりだから新鮮味もゼロ。
彼らの苦悩の日々も挟まれるけど、悲壮感もほんのりで「ふ〜ん」くらいにしか思えないし。
ウィンターソルジャーなバッキー・バーンズくらい悲惨で過酷な運命背負ってるって言うなら見方もまた変わるけど。
レベルが違いましたわ。
なのに超高速移動するハンがまんまウィンターソルジャーな風貌ってどうなの?
武器が戦国BASARAのオクラ君の円刀を思わすのもなんとも…
ただ熊男だけは格別に良かったね。
単純に熊がカッコ良いし可愛いから。
中の人もすごい好みだし。
あと超人兵士を束ねるエレーナ少佐がまさにロシアンビューティーな方で宝塚の男役のようなクールさが素晴らしくて♡
彼女の為にこの映画を見たんだ…
と思えば惜しくないと思えるほどのイケメン美女でしたよ(//∇//)
まさかの続編も決定してるみたいなので、
熊男と擬態女の恋の行方に注目したいと思います。笑