「世界よこれがロシア映画だ」というキャッチコピー。はい、ロシア版アベンジャーズである。遺伝子操作された超人達なキャラはどちらかというと『Xメン』だが。観る前から爆死は予想済みだけど気にはなっていたので鑑賞。ロシア映画でも傑作はあるしね。…うん、超絶B級映画でした。思ったよりCGのレベルは高く申し分ない。これは誇っていい。そしてリアルに戦車などの兵器がばんばん使われている所。制作費が凄いんだろうし、実際の兵器をお手軽に使えるのはロシアならではなのだろう。こういう部分はハリウッドにも負けてない。だがしかし思ったより脚本が酷い。あまりにもご都合主義なストーリーに逆に笑ってしまうほど。ガーディアンズ結成の下りは、ほんの数分でした…。お子様向けのアニメでもこれよりましな脚本書くよ…。やっぱ脚本って大事。マーベルがどれだけしっかりしてるかよく分かる映画です。ただ、ロシアらしさは出てるだけにもったいないと思う。続編作る気満々の脚本になってるけど、しっかりてこ入れして改めてほしい。これで終わったら汚点でしかない。単なるネタで作った映画かもしれないけど、続編ちゃんと作って。ちゃんと待ってるよー。
