こ、これは……これはすごい……
す、すごいと釈然しなぁぁぁあい!!!
全然期待しないで見始めたら、オープニングがめっちゃカッコいいし、そのあとの四足歩行のAI兵器がカッコよかったし、
「おや?これは意外と良いんじゃないんすか?」とワクワクしました。
そんなの最初の10分でしたけど。
まさかタイトルがすぐ二回出るとは思いませんよ。
もうこれは3分置きにタイトル出るギャグなのかと思いました。
作り手の方々が「よっしゃー!俺らでX-MENとかファンタスティック・フォーやったんでぇえ!」ってテンションがん上がりでやってんだろうな〜って感じで微笑ましいですが、お話が根本的に面白くなくて辛かったです。
「ガーディアンズしか止められない!」って集められた特殊能力チームのはずが、
初陣から普通の兵士でも簡単に突破できる敵の基地で、ボロ負けして拘束されるズッコケっぷり。
メンバー4人、1人ずつ良い感じのタイミングを見計らって身の上話をしだして、これ見よがしに感傷的な音楽が流れるってのもチープで
「おいおい、これあと2人同じことやんのか!?」と半分笑いながら呆れてました。
全体的に多分作り手の予期せぬポイントでチープさやショボさ、ダサさについつい笑っちゃいました。
最後の必殺技とか、個々の能力関係ないあたり、さすがです。
それぞれの能力の描写はカッコよかったです。
とくに忍者風の高速男子はめちゃくちゃクールでした。
テレキネシスおじさんの武器もセンスオブワンダーですね!ムチが盾になるのカッコいい!
あとクマちゃんが、もうなんのひねりもない真クマで可愛いかったです。
クマ映画です。