確かに「冒頭のドライブ感」以外は完璧だー。映画的演出といい、キー台詞といい、脇役含めた役者たちの演技力といい...
賀来賢人すごく良かった。
演出といえば、茶道部備品、からの下りがかなりぐっときて号泣してしまった。冒頭にああいう映像がなかったからこそ、あそこで前話までの映像を集めるのずるすぎる..
野村周平のすごく「普通の人」な演技というか雰囲気はすばらしい。この役をもし別の役者の〇〇がやったら？と妄想してみても、違う感じになってしまう。
最後の戦いの盛り上げ方もすばらしかった。1000年も前の戦いを象徴的に絡めて。歴史に想いを馳せるだけでも泣きそうになる。それぞれの恋心との絡め方もうまい。
これほどまでにそれぞれの役者がぴったりとハマり、作品と演者が互いに高め合っているような関係性にある映画、なかなかないよな。
