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ちはやふる ー結びーのタジのレビュー・感想・評価

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)
4.9
続編はやっぱり1作目のご褒美のように感じますね、キャスト・監督・作者・スタッフの愛がつまった最高の作品に仕上がっていました🌟劇場でようやく『ちはやふる-結び-』を鑑賞‼️競技かるたにかける高校生たちの青春の輝きを光に例える表現や一瞬を永遠に繋ぐという表現、襷(たすき)を掛ける表現など素晴らしかったですね😎✨
広瀬すずちゃんを筆頭に、野村周平君、新田真剣佑君、上白石萌音ちゃん、松岡茉優ちゃん、個人的にお気に入りの矢本悠馬君まで素敵な若手俳優陣が勢ぞろいですから、競技かるたの近江神宮を舞台にすばらしいシーンばかりでした😆‼️
チームちはやふるの千早の成長、新との恋、太一が抜ける事件3人の三角関係、太一の葛藤までよく詰め込みました。また、周防さん演じる賀来賢人君がすばらしい役どころで本人を含めて、この作品の道を示していました🌟詩暢ちゃん演じる松岡茉優ちゃんのキャラも立っていて、コミカルにシリアスに演じ分けて素晴らしかった🌟でも、1番は奏ちゃんを演じた上白石萌音ちゃんを推します💕新入生に古典和歌のすばらしさを伝えながら励ます素敵なシーンも千早と2人で夕陽の当たる屋上で、語り合うシーンも最高のシーンですね‼️
また、上の句・下の句のオマージュがたくさん散りばめられてましたね♫最初の部員勧誘のポスターや屋上、茶道部の要らなくなった畳、合宿のシーン詩暢ちゃんのスノーマン、タオルなど♫

好きなシーンは、千早と奏ちゃんが屋上で「かるた部に誘われて後悔していないか」の問いに「宝物です‼️」と答えるシーンですね😆👌この作品が出演者みんなの宝物です、と言っている感じがあのセリフから伝わりました🌟
この映画を通じて、千年の時を超えて伝えゆくかるた(百人一首)の素晴らしさは、映画の枠を超えて神秘的な光のように感じてしまいますね💫
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