このレビューはネタバレを含みます
原作コミックのファンです。
普段映画を観ない夫も原作ファンなので、珍しく一緒にDVD鑑賞しました。
ストーリー ★★★☆☆
話の大筋は、ほぼ原作通り。
映画化にはよくある、細かい設定の変更がいくつかありましたね。
予選会場が体育館になっていたり、スノー丸の着ぐるみ登場は原作にはなかったかと。
(原作ではスノー丸のライブでは無く鳥人間コンテストでしたしね)
キャラクター★★★★★
準クイーンの我妻伊織は映画オリジナルキャラクターだそうです。原作で綿谷新に想いを寄せるのはお隣に住む女の子で、かるたをやっておらず、告白するシーンはなかったような。(記憶曖昧)
マッケンが演じる新と伊織の掛け合いがツボでした😚
あと、新入生の筑波くんの性格が原作よりトンガってて、それが良いスパイスになっていました。
広瀬すずの透明感と上白石萌音の古風な雰囲気が原作キャラクターのイメージを壊さず、映画化して良かったパターンじゃないかなと思います。
真剣佑と野村周平なんて選べないですよね、千早の選択を支持します(笑)
オシャレ度 ★★★★☆
一千年前の歌の大会のシーンとクイーン戦、名人戦のシーンを水彩アニメーションにしたのはシャレてました。
エンドロールも可愛い。
エンタメ度 ★★★★☆
競技かるたという軸がしっかりしているのが良いです。人間関係も面白いですが、かるたの奥深さがあっての作品ですね。
メッセージ性★★★☆☆
「青春どころか…」