受験の時期を迎えた高校生活最後の年。将来への不安、進むべき道、様々な不安を抱えながらそれぞれの人生が交差する。
自分自身部活動に青春を捧げた学生時代ではなかった為、こういう葛藤とはあまり無縁で少し羨ましくもある…でも人生について考えなければならない時期は誰でも1度は通る道。特に大切ななにかに青春を捧げる千早たちのような立場だと迷いや不安は想像を超えるのだろうと思う。
自分のために仲間のために強くあろうとする千早、太一、新の姿が別々のステージで描かれながら、その想いは同じ未来へ向かっているって構図が人の持つ絆の強さを思わせてくれてそれぞれの人生を応援したくなる。
運命線は運命じゃない。
こないと分かってるなら、勝ち取りにいく。待ってるだけじゃダメなんだ。
強さを身につけ仲間を得た人間の力強さと安心感。もう何があっても大丈夫。
名王戦・クィーン戦へと繋がるラストに感動。
競技かるたを通して人生について考えさせられる青春劇で、ひたすら爽やかな作品。
ラストシーンもすごく良かったな～♪
艶やかな呉服姿も眼福でした！
私も【ちはやふる】ように…強くぶれない凛とした生き方をしたいな〜と思いました。
