X-MEN:ダーク・フェニックスの作品情報・感想・評価

X-MEN:ダーク・フェニックス2019年製作の映画)

X-MEN: Dark Phoenix

上映日:2019年06月21日

製作国:

3.5

あらすじ

「X-MEN:ダーク・フェニックス」に投稿された感想・評価

CHまち

CHまちの感想・評価

3.5
《作品概要》
地球の危機を救ったX-MENは、人間から絶大な支持を得るまでになっていた。そんな彼らは宇宙での任務を任されるが、発生した事故によって、ジーンは心の奥底に封じ込めていた別人格“ダーク・フェニックス”を呼び覚ましてしまう。やがて彼女は制御不能になり、世界を脅かす存在にまでなってしまい……。

《感想》
ストーリー展開とかには突っ込みどころが多々あったので、そこは残念なところでした。キャラクターの意志がブレブレで意見がコロコロ変わったり、敵役の強さも全然脅威を感じられず、中途半端なイメージを拭えなかったです。終わり方もモヤモヤが残り、凄い消化不良な感じで物語は幕を閉じました。

「“すべてが終わる・X-MENの終焉”」などと宣伝文句には書かれていたけど、私はこの終わり方では全然納得できませんでしたよ😅…果たしてX-MENシリーズは今後どうなっていくのでしょうかね…?

ただ良かった点もちゃんとあって、CGを駆使した映像・バトルシーンの迫力などはさすがX-MENシリーズといったところ!私はこの映像面やアクションシーンだけでも凄い楽しめたので、これは誉め称えるべきところだと思います。この点だけでも映画館に足を運ぶ価値は十分にあると思いましたよ😄
JUPI

JUPIの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

みんな大好き。愛おしくて、抱きしめたくなる。20年かけたシリーズの集大成。彼らは未来へ向けて羽ばたき、愛に満ち溢れてる。私がX-MENを好きな理由が全部ここにあった。

もうね、なんかね、すっごくさびしい。でも晴れ晴れとした気持ちでもある。
空を見上げたらジーンが羽ばたいて飛んで行くのが見えるような気がする。彼女は自由の象徴で、X-MENのみんなも〝自由〟なのだと感じさせられた。

わたし今回の映画を観て、改めてX-MENのみんなが大好きだと実感した。
ほんとうに愛しくてたまらない。

ダークフェニックスのストーリーには、穴ぼこがいっぱいあると思うんですよ。
1つは好都合な敵(エイリアン?)が意味もなく現れたこと。ジーンやみんなが容赦なくぶっ潰してたけど、もし相手が「ジーンが手に入れた力を搾取しようと迫ってくる人間」だったらどうしたんだろうな~と思う。
そしてもう1つ。途中までは描かれていた人間サイドの反応が、最後すっぽり抜け落ちていること。

でもね、その手の話はこれまでさんざんやったんだもんね。良いときは利用され、悪い時はすぐに手のひらを返されてしまうのがミュータントたち。でも、彼らは結束し、諦めずに戦い続ける。自由を求めて。
人間側の描写がもっと欲しかったな~とは思うけれど、この〝差別〟問題は一朝一夕で解決はしない、ってことがアンサーなんだと思う。
どれだけ差別されようともミュータントたちは結束するし、ミュータントたちを信じる人間だっている。
ミュータントたちは逃げずに、仲間や家族を大切にして、進み続ける。

シリーズでずっと描かれてきた差別と迫害の歴史は、また今回も繰り返された。もちろんミュータントたちだって間違いを犯す。人を殺し、人を間違った道へ進ませてしまうことだってある。
それでも、また同じようにミュータントたちは語りかける。「ここにいていいんだよ」という許しや、「一緒にいよう」と語りかける声が彼らを強くして、自分自身に打ち勝たせる。誰もひとりぼっちじゃない。必ず傍にいる、という声が、彼らを前へ進ませる。
その孤独に共感するし、その強さに心打たれて、その優しさが愛おしくてたまらなくなる。

彼らはいわゆるヒーローじゃない。
侵略者から地球や人類を守るために存在してるわけじゃない。隣に、すぐ近くにいる家族を必死に守ろうとするために、そこにいる。
さびしさを抱えた誰かにとって必要なのは、身近にいて手を差し伸べてくれる人だ。
孤独で、ひとりぼっちで、怒りや嘆きを抱えた人が立ちあがるために、勇気を指示してくれる人々。
そういう意味では彼らは確かにヒーローで、X-MENが存在していることが、誰かの救いになるんだと思う。

その果てしない戦いと愛を感じられるから、わたしはこの映画シリーズが、X-MENのみんなが大好きでたまらないのです。


■好きなシーン
好きなシーンめちゃいっぱいあるんですけど、特級で好きなのは、列車内で足枷を外してみんなで立ちあがるところです。あそこの音楽がまた最高に心にズン!!!って来て、たまらなかった……。みんなが一つになって、ジーンを救うために戦おうと立ち上がる。あの感動……すごかった。サントラ欲しいです。すっごいすっごくギュン!てきた。

アクションどれも好きだったーー!エリックの能力シーンは全部好き!宇宙救出作戦も面白かったし、列車内でみんなが能力バチバチ使いまくるのもサイコー!

エリックとチャールズのラストシーン。こんなあったかいシーンある…?涙
大サービスすぎて、もう、ほんと、なんも言えねえ!ってなりましたね…。はあ…好きです。下のほうでもちょっと熱く語っています↓

あ!あと学園からジェットが飛び立つときにバスケットボールがコロコロ転がるシーンに、あ"~~~~~~~~~!ありがとう!ってなりました。旧作ファンにも優しい。


ここからキャラ語り。お手紙のようなものかも~~


■チャールズ
ジーンへの罪はあがなうことが出来ないほど重たいし、レイブンが指摘したとおりチャールズのおごりもあったんだと思う。
でも、でもさ。
チャールズはずっと、チャールズだけがジーンを信じて育ててきたんだよね。「愛して守ろうとしていたからこそ嘘をついた」なんて言い訳にはならないんだけど、ジーンが〝こちら側〟に戻ってこられたのは、チャールズが愛情を注いで育ててきたからなんだな、というのが凄く伝わってきてね…!

8歳のジーンとの対話&回想シーンも、すごくすごく美しかった。チャールズのジーンにかける愛情が、とてつもなく温かくて、胸がきゅんとなった。
チャールズはFCでエリックにしたときと同じように、心の奥底に眠る感情に呼び掛ける。どんな人の心も読めるチャールズだからこそ、感情が呼び起こすパワーを大切に思ってるんだよね。

チャールズが学園長をハンクに譲った意味、それを考えてしまう。
ジーンが許してくれたとしても、もうこれ以上あそこにはいられないと思ったのかな。だからってX-MENじゃなくなったわけじゃないだろうけど、でも、チャールズはきっと自分の罪は罪として背負い続ける人なんだと思う……。

■エリック
レイブンの死を知ったときの涙の美しさ……。
もうここだけで涙がぶわって溢れそうになって大変だった。

エリックが能力を駆使するたび、FCを思い出して、これもあれもチャールズがいたから強大なパワーを手にしたんだと思うと叫びだしたくなる。
だってさ~~、エリックが人間を助けるんだよ。ブラザーフッド?を守るためではあるけど、あのエリックが政府から土地を貰ってみんなと一緒に生活してさ、こんなの考えられる?

地下鉄を地面から呼ぶシーンは鳥肌だったし(水道管とかを出すのかと思ってたからびっくりした)、列車をひねりつぶすシーンも圧巻。数十の銃を操るシーンもカッコ良すぎ!

エリックが戦う理由はずっと〝怒り〟や〝悲しみ〟が根源だったけれど、今回は違うというのも良かった。ジーンを救うため、そしてレイブンのために。

ラストシーン、チャールズとの会話シーンはもう、なんかもね、暖かくて泣いた。
穏やかな顔をして、冗談めかしてチャールズをチェスに誘うエリック。これまでのシリーズでは考えられなかったほどの優しさに包まれたシーンだった。
これまではさ、まだ疑心暗鬼に囚われてたり、敵対してたりする中でのチェスばかりだったからさ。本当に、ただの〝友人〟としてチェスに興じようとするなんて。
ずっと悲しみと怒りに溺れそうになりながら生きてきたエリックが、やっと自分自身を見つけられた気がして、すごく嬉しかった。

■レイブン
あああああ~~~;;;
もうなんか……、トレーラーを観たときから予想してたのが当たってしまったんですけど……ひたすらにつらい。
レイブンのこれまでを想うと、彼女がどれほどあの学園やミュータントたちを大切に思っていたかわかるし、決死の覚悟でジーンに近づいたのも、彼女の愛情からだったってわかる。
姉のようで母のようでもあり、チャールズたちの世代にとっては大切な妹でもある、レイブン。

(とはいえ、殺さなくても~~~;;とは思うんだけど、誰かが死ぬって考えると、あそこではやっぱりレイブンになるのかなあ…という…。製作者目線で考えちゃう。うっうっ悲しい。)

■ハンク
ハンクの苦しみと怒りがすっごいすっごく分かる…。悲しかった。
〝ビースト〟の能力とは裏腹に優しくて穏やかで、いつもみんなより一歩後ろにいるようなハンクがさ、あそこまで怒りに駆られるんだよ、それほどのショックを受けたことがすごく分かって…苦しかった。
レイブンとハンクはFCの頃から繋がっていて、はっきりとした形にはなっていなかったかもしれないけど、二人が互いをどれほど大切に思っていたかがすごく分かって、余計に苦しかった。
チャールズにあれだけハッキリ言うハンク、これまで観たことなかったし。

ハンクがこれから学園を率いていくの、すごくすごく応援したい。

■ジーン
あまりにも美しく、あまりにも強く、あまりにも寂しくて、……彼女が選んだ結末が、悲壮なだけでなく希望に満ち溢れたものであったことが救いだった。
X-MEN3を見たとき、納得できなかったんですよ。ああやって死ぬしか方法がないことはわかっていたけれど、自分に打ち勝つこともできず、仲間もジーンを救えずに終わってしまって……つらかった。
でも、ダークフェニックスのジーンは、違う。
仲間が全員でジーンを救おうと戦い、そしてジーンが自らの力に打ち勝つ。仲間からの愛情と、ジーンが仲間たちへ向ける愛情。その全てがあの結末だと思うと、すごくすごく寂しいんだけど、よかったなあ……と思う。

運命は変えられないのかもしれない。でも、選ぶ未来は変えられる。その選択が、希望になるんだと思う
旧三部作&DoFP軸のジーンは生きてるわけですけど、彼女にもまた試練が訪れるのかな。

(でもジーンほんと別に死ななくても良かったのでは!!!とは思うんですけどね!その辺ご都合主義にしてくださっても!よかったんですよホントに!)

■スコット
すごい頑張ってた…;;
旧三部作でのあの扱いがもーほんと信じられないくらいひどかったので(笑)、今回は消えなくてよかった!それどころか、ジーンが決断するための指標になるというか……、ジーンが心を動かされる大切な人であることが、すごくすごく伝わってきたよ。

■カート
かわいいいいいいいい!
ちょっと大人びてまた可愛くてたまらんのですがーーー!
カートもすっごい一生懸命がんばってて、瞬間移動の能力びゅんびゅん使って、でも守れないものもあって、苦しんで、怒って、いろんな感情が爆発してて、とんでもなく愛しかった。

■クイックシルバー
出番!もっと!ほしかった!
でも最初の宇宙飛行士を助けるとことか、ジーンに立ち向かうとことか、あ~~~、好き!ってなったので、プチ満足感は得られました(笑)

DoFPから何年経ってるか忘れちゃったけど、もう結構な年齢だよね~? 任務後に嘘交えて自慢しちゃったり、ラストの学園でのシーン観るとほんと変わってなくて、好き!ってなりましたね。




は~~。
とりあえずここまで。明日(っていうか今日)吹き替えを観に行くことにしたので、また書きたい。
えっくすめん、だいすき!
KING

KINGの感想・評価

3.5
マグニートがとてもカッコよかったです。
X-MENの最期にしては
かなり物足りなかったけど
ヒーロー達のアクションや
かっこよさで足りない部分を
少しカバー出来てたから良かったかな?と
ただ、推しのクイックシルバーの扱いが
雑すぎたのがちょいと気に入らなかったかな
gonzui

gonzuiの感想・評価

3.5
面白いんだけど、なんとなしにこじんまりまとまっちゃってる感。
u

uの感想・評価

3.7
ミスティークとクイックシルバーお気に入りだったからいろいろとショック。
アクションはかなり力が入ってて楽しめた。マグニートーかっこいい!
ただこのキャストのX-MENが好きだからこれで終わるのは寂しい…
ジーンの後ろには焼け野原しか残らんな。アポカリプスと比べたらぜんぜん良かった。
しお

しおの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

アクションの格好良さが宇宙一。 電車のシーン格好良すぎて映画館で見たけどもう一回借りて見る。ソフィ・ターナーの目力といい目が惹きつけられる、ジーン最強。チャールズとエリックのチェスのシーンは微笑ましすぎて…。 ただし大好きなジェニファー・ローレンス殺したんは許さん…… Xメン続きしてくれよ…………
soto

sotoの感想・評価

3.6
シナリオも完結作としての出来も正直なところイマイチだけど、でもどのキャラクターも愛着を持ってしまってるから、結論楽しかった。
チャールズとエリックが痴話喧嘩して仲直りするのもここまでくると伝統芸能。2人のチェスのシーンはファンサービスだった。

それと、アクションはシリーズの中でも指折りにかっこよかった。ファスベンダーのマグニートーやっぱり気迫が違う。

キャスト陣はシリーズ通して本当に素晴らしかった。祝完結。
虎氏

虎氏の感想・評価

3.6
「X-MEN」シリーズの最終作で、スピンオフを含めて12作目となる。また、「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」からの流れを汲むシリーズとしては4作目である。

X-MENの一員であるジーンの能力が、宇宙でのミッション中の事故をきっかけに制御不能なほどに増幅する。更に謎の女性による精神的な誘導により、"ダーク・フェニックス"としてダークサイドへ落ちてしまう。人類を脅かす存在となってしまった彼女に、X-MENの面々が苦悩しながらも立ち向かう…。

ストーリーとしては十分に面白いし、映像も綺麗だったので作品としては満足した。ただ、本作が最終作となるという点には、かなり不満が残った。黒幕にシリーズでの積み重ねが無いので、敵としての厚みが無い点が良くない。また物語としては、ひとつの時代は終わったがこれからもX-MENは続くという終わり方である…。「ファースト・ジェネレーション」のシリーズとしては、作品数が少ない事もあげられる。結局、無理矢理に終わらせる理由を作った感はぬぐえない。
X-MENをMCUへ合流させる為には、新たなシリーズを起ち上げなければならないだろうし、仕方がないと思うしかないのか…。
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