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ランペイジ 巨獣大乱闘のtetsu0615のネタバレレビュー・内容・結末

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

いやー楽しかったわ~

とにかく3匹の暴れ回るのが楽しい作品!

オープニングが宇宙から始まったり、DNA操作がなんちゃらみたいな事が出て来るので劇場を間違った?笑と思いきや、ご登場の凶暴ネズミ。そして、落ちてくる研究サンプルと、まあはじまったな~という展開

そこからロック様とこの映画の顔とも言えるゴリラのジョージの紹介(この時に2人のやり取りは微笑ましいし後の展開に大事)

あとは、この後不憫な目にしか合わないであろう(まあ自業自得だし)今回の元凶の姉弟と犠牲になるとしか思えない傭兵部隊が登場して案の定オオカミの餌食に…

ロック様サイドには研究に関わった博士とイヤ~な感じの政府関係者の登場

辞めとけって言ったのにも関わらず、ジョージを眠らせて輸送してほぼお陀仏に…

そこで1人助けたおかげで彼は色々と手を回してくれるようになるという展開もお馴染みでgood!

悪役だが、アホ丸出しとしか思えない姉弟は電波で怪獣たちを呼び寄せるが、もっと事前に逃げてからやればいいのに?という疑問は…考えないほうがいいか

自分達の軍事力で何とかなるだろうと思ってる脳筋軍人の登場も相変わらずの展開(それがいい!)

とりあえず人間相手にはロック様の”太い腕“でどうにでもなるという安心感で舞台はついに3匹が揃うシカゴへ!

オオカミとジョージは暴れ回りまくりでもはや痛快。そして焦らして現れたクロコダイルの怪獣感はヤバい

軍隊をものともせず突き進む3匹は凄まじい限り

ロック様サイドは姉弟との対決に向かい、やっぱり悪役は不憫な目に合うと(普通に逮捕で終わったらビミョーだったけど、食われたり潰されたりやっぱりスッキリするのが良いよね~)

そして始まる4つ巴の闘い!
ロック様が頑張りつつも、ジョージがしっかりとキメてくれる最高の大乱闘!

最後の死んだフリもロック様とジョージの絆を感じさせる微笑ましく安心感のあるラストに

モンスターパニック映画の典型的な展開を楽しみつつ、ど迫力の怪獣たちの共演と大乱闘を楽しめる爽快な映画!

強いて言うならもっと怪獣たちの大暴れがほしい!
もっともっと暴れてもいいんだぜ!ぐらい笑

とにかく、観たことあるような展開?ご都合主義?がなんぼのもんじゃい!くらいの痛快さでとても楽しい娯楽作品!
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