にしざわこーき

ランペイジ 巨獣大乱闘のにしざわこーきのレビュー・感想・評価

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)
3.8
あんまり洋画は見ないんですが、こういうパニックモノが大好きなので鑑賞。

「遺伝子操作で巨大化した動物が大暴れ」という85000回くらい擦り尽くした設定でしたがめちゃめちゃ面白いというのは初めてこの設定を作った人は特許の申請でもしておけば良かったと今頃頭を抱えている頃でしょう。
その他大枠のテーマ以外にも随所にこの映画にはありきたりなシーンが出てきます。
「マッチョの生物学者」
「美人の科学者」
「途中から主人公を認めて仲間になる政府のお偉いさん」
「悪役の『生物兵器は金になる』という台詞」
「食べられるヘリコプター」
「米軍が大爆発して『やったか!?』と絶対やってないとわかる前フリ」
もうどこかの映画をつなぎ合わせても出来てしまうようなシーンのオンパレードです。

そんな映画にも唯一無二のオリジナリティーを、見せるシーンがエンディングであります。
主人公とヒロインに向かって大猿が笑顔でSEXのジェスチャーをするシーンですね。これは初めて見ました。今後この映画をみた映画監督はこぞって真似をすることでしょう。今後はみなさんラストのラブシーンには大猿のSEXジェスチャーにご注目。もしかしたら今絶賛公開中のマーマレードボーイにもでてくるかもね