列車の脱線シーンの迫力がすごいです!それに、トレインだなんてタイトルを見ると旅情大好き人間としては見ずにはいられません。
元NYPDの警官であるマイケル(リーアム・ニーソン)は、通勤列車で帰る途中に、見知らぬ女性から話しかけられます。彼女は、終点に着くまでに、プリンと言う名の人物を見つけ出せば、大金を払うといいます。これを受けざるを得ないように仕組まれたマイケルは、背景にある陰謀に立ち向かいます。
ほとんど通勤列車の中で話が進みます。この列車の中で、プリンを探すために、様々な人とコミュニケーションをします。
こういう映画はサスペンスと言うのでしょうか。プリン探しがなかなかうまくいかずに、ずっとドキドキさせてくれます😆。列車の中という閉鎖空間だと、そういう気持ちの盛り上がりを強く感じるのかも知れませんね。
また、見知らぬ女性が、携帯電話経由でマイケルに次々に指示します。この姿が見えない相手からの指示が、緊迫感をより雰囲気を盛り上げていると思います。
そして、とにかく列車が速いです。駅の通過のシーンでは、通勤列車ってこんなにスピードが出るのって言う位のスピードで走り抜けます。そして、訪れる列車の脱線シーンが大迫力でした🤣。ちなみに、舞台はNYの様ですが、この列車は実在する列車なのでしょうか。
列車の中から一人の人物を見つけ出し、暴走する列車の連結器を外し、SWATに囲まれても冷静に対処する・・・こんな無理そうなミッションを成し遂げるのはやはりリーアム・ニーソンですね!彼のファンであれば、必見の映画だと思います。