【悲報 リーアム・ニーソン電車に乗る】と誰もが思うリーアム&セラ最新作。クラシカルな題材ながら予想を上回る面白さ。
車内を縦横無尽に動き回るカメラが凄い。1対1の素手・銃・斧・ギターでの乱闘→頭で窓ガラス破って上半身外に…を2分以上のワンカット(風)でやってのけた!素晴らしい!
さらにそこまでやるかの大スペクタクルも用意してくれた(CG感は否めないが…)。いやでも大盤振る舞い。物語の着地も美しい。
『ロスト・バケーション』といい、この監督は制限状況下でのサスペンスと見せ方、そしてそこからの飛躍がうまい。