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トレイン・ミッションのneroのレビュー・感想・評価

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)
2.0
通勤列車の乗客の中から特定の一人を見つけ出すという、クリスティか西村京太郎かという仕掛けなんだが、列車内サスペンスとしては、謎っぽさは希薄だし、必然性にも説得力皆無。計画がザル過ぎるよぉ。もぉっと悪のスケールが大きいか、あるいは不条理感が強くないと牽引力に欠けるよなぁ。
終点に(タイムリミットに)近づく緊迫感もイマイチだったし、謎の女がちっとも謎じゃないのは興ざめっす。
リーアム・ニーソンのくたびれっぷりがいい味だったのと、路線図を模したエンドロールはなかなか良かった。
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