さかな

トレイン・ミッションのさかなのレビュー・感想・評価

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)
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60歳の主人公が置かれる状況がハードすぎて!あードキドキした。
電車の中で繰り広げられるアクション、サスペンス。冒頭から音楽と演出で一気に引き込まれた
日本だとこんなふうに通勤電車で会話できないよね。アメリカならではの展開だったなぁ

【以下ややネタバレ】
主人公は何を守っていたのか。
最終的に家族ではなく、守っていたのは自分の正義なんじゃないかな?と思った

「善人ぶるな、崇高な精神なんて古い」
というセリフがグサグサ刺さって。
主人公の善意、正義に基づく行動で沢山の人が死んでいく... 映画『ミスト』を思わせる展開で胸が苦しくなった。
他の脅されていた人たちと同じように動いていれば、一番死者は少なく済んだのかも知れない...そうも思えちゃうけど、この物語には救いがあったからまだ良かった。
さかな

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