ミュージカルがやりたいのか、昨今の社会問題を取り扱いたいのか……。よく知らないのですが、フランスってここまで正社員になれないものなんですかね?
話自体はつまらないわけではないのですが、もう少しハッピーなお話かと思っていたのでちょっと期待ハズレかも。
歌もテンションが上がるというより、しっとり系で全体的に小綺麗な感じ。
一番いけないのは主人公が生気が無さすぎること。更に言うとタイトルが「ジュリーと恋と靴の工事」っていう恋愛要素ある映画なのに、喧嘩中とはいえ人の顔にツバを吐きかける主人公はちょっとな〜……。
嫌いなわけじゃないけれど、
あー、面白かったー!!
とはならない感じの映画です。