えくれあ

ジュリーと恋と靴工場のえくれあのレビュー・感想・評価

ジュリーと恋と靴工場(2016年製作の映画)
2.9
失恋して金なし職なし状態のジュリーが
やっとの思いで雇われた先がブランド靴の工場。
しかし工場は上からのリストラ(閉鎖)の危機を向かえていて従業員たちはストライキをし始めた!
わたしは働きたいだけなのに!

「キンキーブーツ」のような熱いストーリーやミュージカルでは全くないけれども
ミュージカルシーンは控えめだけど可愛らしさがあって好きです。
フランス語の発音が可愛いです。

しかし、肝心な「恋愛要素」が…
ジュリーの恋人の心理描写というか行動と行動の行間のシーンがなさすぎて
手のひらを返したような正反対な行動をとったりしてるようで(もちろんある程度は推測できるんだけどそのせいで)感情移入できなかった。

そしてはじめは好きになれなかったジュリーも不器用なりに頑張っている姿を見て好感をもちはじめたところで、あのラスト…もともと工場での仕事は好きじゃなかったんだろうと思いたい。

一番好きなのは、体制側(従業員たちの敵)だと思っていた事務員の女性。誰よりも自社製品を愛していて困っているジュリーにもちゃんとアシストしてくれる本作の良心。