映画の宣伝から、ジャズをメインの題材とした青春ドラマかと思っていましたが、実際のお話は、二人の男の子の友情と片思いの恋愛の青春ドラマでした。（原作マンガやアニメは見てませんです）
もちろん男の子2人はジャズを演奏するのですが、特にプロのミュージシャンになりたいとかいう話ではありません。不幸な家庭環境の中で、子供の頃にたまたま出会った楽しい遊びが楽器を演奏することだったので、演奏を続けているという設定です。なので、演奏はあくまで趣味の範疇なわけです。片方はジャズのドラマー、もう片方はクラシックのピアニスト。
というわけで、ジャズ音楽/ミュージシャン関係の映画と思い込んで見るとガッカリすることになります（エンディング曲も全くジャズとは関係ないですしね）。
残念ながら私はこのパターンでした。
青春ドラマとして見るとどこに主点があるのか分かりにくく、残念ながらいまひとつ、私には乗りきれませんでした。
大人になった3人もあまり大人っぽく見えないし、、、
見所としては、中盤の2人のジャズセッションのシーンでここはさすがに面白かったです。
（TVアニメ版はノイタミナ枠で、COWBOY BEBOP の渡辺信一郎＋菅野よう子なんですね。暇があったら見てみたいものです）
（2018/9 レンタルBDにて）
