お勉強のために鑑賞。
福祉国家ってイギリスとか北欧のイメージが強かったけど、まさかコスタリカもそうだったとは!
アメリカに何度脅されても、屈しずに中立な立場を貫き、軍事に手を出さなかったコスタリカ。…
@シアターセブン
メキシコの少し下にある国くらいの知識しかなくて勉強のつもりで観たら予想外にめっちゃ面白かった。そして結構混んでた。これがコスタリカの全てってことはないんやろうけど。あと、国民性を見…
軍を持たないことによって、福祉国家となったコスタリカ。軍を持っても到底大国には太刀打ちできない。無駄である。国際法と道徳心が危機を救ってくれる。
日本の軍事費は世界でも上位にはいる。それが無ければ私…
心に残ったセリフや場面の記録 その64
『軍隊を撤廃したことでー
多数の教師や生徒を生み出しました。
軍隊がないということは
群を恐れずに済むのです』
『世界の10億人が水を飲めません
軍費のう…
<1948年に軍隊を廃止。軍事予算を社会福祉に充て、国民の幸福度を最大化する道を選んだコスタリカの奇跡に迫ったドキュメンタリー。>(公式ウェブ)
軍を持たなければその予算を教育や医療、環境に振り向…
コスタリカは1948年に常備軍を廃止し、その軍事予算を福祉に当てることで、2016年の「地球幸福度指数」ランキングでは世界一に輝いた。周囲をニカラグアやパナマに囲まれた中米の小国は、決して地政学的に…
>>続きを読むコスタリカが軍事費を福祉や教育費に費やす。その事実は良くわかった。
それに尽力したホセ・フェレールの功績も晴らしいし、多くの民衆には受け入れられたのだろう。
(単純には同意したい)
しかし、政治不…
この映画を手放しに肯定してしまうことに恐怖を感じる。
フィゲーレスが暴力を捨てるために暴力を行使していることに、コスタリカの平和主義の矛盾がある。なにより題名の「奇跡」こそが、フィゲーレスによって築…
「平和を維持するためには軍備や核による抑止力が必要」という誰が決めたのか分からない“常識”は、必ずしも正しくはないということ。事実、常備軍を持たずとも平和を維持している国家がある。この映画は、コスタ…
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