ダイバージェントシリーズ3作目。
現時点では、これがシリーズ最終作。
3作目で巻き返し!…とは残念ながらならなかった。笑
他の方もレビューで挙げてるように、
「メイズ・ランナー」や「ハンガー・ゲーム」と似たような雰囲気が否めない。
なんだろうなぁ。
世界観であったり、設定は面白いはずなのに、どこか活かしきれてない気がする。
読みやすいストーリー展開が1番ネックに感じた。
せっかく前作で、5つの派閥の特色が明かされたのに、ほとんど活用されることなく、話が進んでいくのが痛かった。
それと、キャラにあまり魅力を感じないんだよなぁ…。
普通の作品であれば、
1人や2人は、皆から好かれ人気のあるキャラクターが出るはずなのに、今作では、それがない。
もっと言うなれば、死に方が雑な気がする。
今作で言えば、トーリがそう。
よくある人物の死と引き換えに、ストーリーが大きく展開されたりするパターンがあるが、とりあえず感が否めない。
批評ばかりになったしまったが、
前述したように、どこか惜しさを感じていたのも事実。
おそらく可能性はほぼゼロに近いだろうが、当初の予定通り4作目も公開してほしいところだ。