原題Paris can wait
カンヌを朝出発その日のうちにパリに到着するはずが
美しいプロバンスで満喫するワイン、グルメで結局2泊もすることに
あれだけ飲み食いしたら幸せ太りも手伝い3キロは増えただろう
Upper Middle のアメリカ人女性がドライバーである旦那のビジネスパートナーの度重なる道草のお誘いに
「When in France」 と自分に言い訳しつつ
「Paris can wait」と説得され結局少女のようにはしゃぎ
最後は一人の女としてにんまりするダイアン・レイン
ラベンダー畑
スザンヌ、マネ、ルノワール
映画を発明したリミュエール兄弟記念館
川沿いの5 スター ピクニック
これらだけでも目の保養
既婚で自分の先生だった女性を奪ってしまった現大統領に代表されるフランス人恋愛観を勉強させつつ金と女にルーズなフランス男と匂わせておいて実は誠実で家族思いな男だとわからせる巧みなツンデレ脚本
ラスト
個人的にはピースサインしてニヤッとするのが関の山だが
髪をひっ詰めながら見せる彼女の表情が何とも言えない（言葉で表現できない）
