やっぴー

検察側の罪人のやっぴーのレビュー・感想・評価

検察側の罪人(2018年製作の映画)
4.0
楽しみすぎて公開初日に鑑賞。
正直、主演ジャニーズかよ...って感じだったけど、
木村拓哉も二宮和也も、それぞれとても良かった。
キムタクは人間の弱い部分をしっかり見せてたし、
ニノも迫力ある演技。
「三悪人」を演じた、松重豊、酒向芳、大倉孝二が素晴らしかったから、
より主演も輝いてたって印象。
キムタク演じる最上と、ニノ演じる沖野、
それぞれの正義のぶつかり合いがスリリング。
最上を助ける役割の、松重豊演じる諏訪部に、
たくさんの修羅場をくぐり抜けたであろう男の不思議な魅力があった。
諏訪部が最上にシンパシーを感じる一因として、インパール作戦があるけど、
そこをもっと深く掘り下げたスピンオフが観てみたい。
平岳大演じる、最上の親友・丹野の存在も、最上が壊れていく要因として活きていた。
諏訪部がかなりカッコ良すぎたので、諏訪部(松重豊)を観るためにまた映画館に行こうと思う(笑)
やっぴー

やっぴー