「洒落てたー。」
見終わってから私の口から漏れたひとこと。
見応えあり。
沖野の取り調べに何度も身体がビクッとしてしまった。
最上の拳銃シーンも本気で恐ろしかった。あのシーンは怖くてトラウマになりそう…
素敵で救われたのは、最上を崇めていた沖野の、橘を通した心の動き。
最上を取り巻く世界が異様な世界にわざと描かれていて(キムタクに良く似合うリッチなオシャレさ)、沖野くんのいるリアルな生活との対比がおもしろかった。
音楽もかっこいい。
松重豊さんもかっこいい!!!
そういえば、この映画のキムタクは今までとは違うっていうコメントよく見たけど、そんなにキムタクの作品に思い入れなく過ごしてきた私にとっては、どこを切っても切ってもキムタクでしたけどねー。タフで悪っぽくてカッコつけた感じ←
描ききれていない部分を感じてしまったけど、監督が原作のどこにフォーカスしたかの方が、大事なのかなー?あと2回は見てみないとよく分からないかも。
そして、難しいところを知りたくて、結局原作を買ってしまったので、なんだかんだ好きだったのかも、この映画。
(二宮和也担談w)