映画太郎

検察側の罪人の映画太郎のレビュー・感想・評価

検察側の罪人(2018年製作の映画)
4.0
【 検察側の 孤狼の血 】的な映画

最上【 自分のストーリーに固執する検事は、必ず犯罪者になる 】
この言葉、作品の重要な意味を持つ

最上【 検察官で いる意味がない 】
検察官で いる意味とは何か
この言葉、作品のテーマ

ベテラン検事 最上(木村)を.リスペクトしつつも 検察官であることの意味を 問い続ける新米検事 沖野(二宮)
容疑者 調書のシーンでは、あまりの迫力に感動すら覚えた 今まで過少評価でゴメンねニノさん

裁判官が 静粛にさせる時に 使う木槌
判決を言い渡す 時の あれ、ガベルって言うんだって。
座禅中 最上の肩を叩いた棒【 警策】は、
検察官 最上へのガベルなんだろう と思えた

法で裁けない奴は どうしてくれよう
【 孤狼の血 】を思い出す

【 100%の嘘をつく人もいないが、100%の真実を言う人もいない
100%の正義は ない 】
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