キムタク主演映画たぶん初鑑賞。
よくある裁判モノ・本当の正義とは?映画なのかなと思ってたけど、思ったより楽しかった!
刑事映画あるあるな捜査会議で事件概要説明がなかったので、事件の全体像が最初は掴みづらかったけど、終盤に向けてどんどんわかってくる構造だった。
たぶん二宮くん演じる沖野と共に、観客も事件の真実がわかってくるように工夫されているのかも。
なので、淡々と進んで行くように見えて飽きないようになっていた。
出てくるキャラも強烈なのも、飽きさせない要素かも。キムタクや二宮くん、吉高由里子や松重豊など、この手の映画でありきたりな配役なんだけど、各キャラクターの描きこみがちゃんとできていた。
脇役だったけど、平岳大と青戸公成がさすがだった。あの2人は昔SP野望篇/革命篇でインパクトがあって覚えた俳優。
今もこうやって日本映画で存在感を発揮してるのが嬉しい。
観ようか迷ってたけど、ナーメテーター映画だった。観て良かった!