ルイまる子

検察側の罪人のルイまる子のネタバレレビュー・内容・結末

検察側の罪人(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

【機内で鑑賞】イギリスからの帰りに見ました。外国人目線で見たと思うので正直こどもの国みたいに感じたのはファンの方お許し下さい。キムタクとニノくんで素晴らしい演技力とカリスマ。大好きな花子の吉高さんも出ていて俳優陣は豪華、だが印象としてはとてもセリフが難しいことばかり言う頭でっかちな子供みたいな人ばかり、かと思えば罪人の異常さが行き過ぎ、怪演は良いのだが、何故あんな人になったのか少しは説得性のある理由付けが欲しかった。日本って実に奇妙な国だと再認識してしまった。何故子供みたいな人がこんな東京地検検事の仕事してるんだろうなど単純に中学生の見た目の人があの仕事しかも難解な話は字幕(英語、いや英語の方が分かりやすい)読んでしらーとなった、、検事の世界だから勿論法の会話ばかりだからそうなるのも当然だがスタイリッシュ過ぎ、地に足がつかない話は空虚。彼らがその生活してるのも浮き上がっている。吉高が同じ職業の筈なのに(検察事務官ですよね、なら他の男性陣と同じ仕事じゃ?)「出過ぎました!」など謝ったり同じテーブルに座らせてもらえず意見を言ってもすぐに撤回されたり、、女性蔑視?あからさまだ、、ニノと花子とのラブシーンも同様で何が奇妙かって男の願望なのか彼女が処女だというような初めてのキスは私からすると決めてたとかのセリフがあり、、(必要?)の後ニノくんが覆いかぶさったのは良いがその先がなし。次のシーンではシーツをかけた多分裸の二人が肩から上だけ出しており、交互に69?みたいになっていたり。。。わけわからんわ。これラブシーン?なんしろスタイリッシュなのか、古く若干脳が外国人になっている私には良いと思う流れがあってもすぐに引き離される不自然なシーンで気分が削がれセリフが浮き上がり上手く感情移入出来なかった。
ルイまる子

ルイまる子