検察側の罪人の作品情報・感想・評価

「検察側の罪人」に投稿された感想・評価

adagiette

adagietteの感想・評価

4.5
原作未読。
タイトルからして、冤罪系のテーマだろうとは思った。
過去の因縁を残す人物が、殺人事件の捜査線上にあがってきて、犯人である疑いも濃厚。
だが、なかなか落ちない。
どうしても、かれが犯人であるという筋書きに持ち込みたい主人公の検察官は倫理の敷居をふみはずす ...

と 書くと、ありがちな筋書きだけれど、実際にはかなり盛りだくさん。
過去の未解決事件。
政敵にハメられた友人。
インパールの末裔。
潜入取材。
仕事上 どうしてもパイプのできる闇社会との取引、という定番のモチーフもなかなか濃いめの活用度。

そういうものを全部引き受けなきゃいけないわけで、主役は相当の容量が必要です。で、キムタクはどうだろう?というところに関心が集まるのでしょうね。
不幸にして、キムタクの演技というのをよく知らない。 SMAPの全盛期もよく知らない。だもので、木村さんへの思い入れは、ほぼ、ない。
そういう目で見ると、この役を張るにはすっきり綺麗すぎな気がする。
得体の知れない後ろ暗い感じがないのだ。
アイドルとしては、それは素晴らしい素質だと思うけれど、40過ぎて世の中の汚い部分をたっぷり吸い込んだ人物に見せるのはいささか厳しい。

そこで濃いめのワキが効く。
まだ若く 感情を爆発させる 後輩検事のニノ。(ニノは毎度、絶妙な加減で声張ってきますね)
容疑者 松倉こと酒向芳の相当サイコパスな雰囲気。
同窓の議員 平岳大の妻は 変な宗教と結びついていて、夫の敵側/政界の主流派ともつながっている。(このあたりはあきらかに政権批判ぶっこんできてて、グロテスクさの演出効果大)
闇社会の窓口 諏訪部は 松重豊さん いやもう、松重さんの存在感はすごい!  しかもおしゃれだ。くぅ〜〜っ

こうして、次々にカラーの違う人物と キムタクさんがやりとりしていき、飽きない。 だが、木村さん自身はあそこまでやっても、すべてのものを内包する キャラにはなってないよなぁ ......

と、そこで、ハッとする。
所詮、無理なんだよね。
なにもかもを飲み込んで究極の正義を実現していける存在なんて、ないんだ。
だから、法があり 司法はそれにもとづいて粛々と事件やトラブルにあたらなければならない。。 
そこを踏み外したところに、今日の司法の体たらくがあると?

スッキリとしない部分も含めて、話題作にふさわしい見ごたえのある作品でした。
ダニー

ダニーの感想・評価

2.7
最初の15分のキムタクが、あまりにキムタクキムタクしてたので、観るの止めようかと思ったww誕生日が同じ有名人を5人挙げるシーンヤバすぎww

会話が多めなので、難しく感じますが、あらすじに複雑なところはありません。

見て思ったのは「全部を松重さんの組織にお任せしたら全部が丸く解決することやろうに。」でした。そしてその組織がファンタジー過ぎました。CIAなみの手際の良さ。完全に映画のバランスを崩しています。

二宮君の取り調べシーンは凄く良かったので見所はその一点です。山崎努は完全に無駄使い。
松重さんのキャラが良いだけ
終始鉛のように重い

でも世の中に出てる判決なんて
いくらでも知り得ない事実があるんだろな

すっきりしない終わりもそれがむしろ良いと思います
Bono

Bonoの感想・評価

3.4
もやっと!
hono

honoの感想・評価

3.6

おもわず耳を塞ぎたくなるような取り調べ
シーン。ニノと酒向さんすごい。狂気じみてた、もはや恐怖。

ただ120分じゃ収まり切らなかったのか途中話飛びすぎてる気がしてならない。。のがちょっと残念。
jinko

jinkoの感想・評価

-
DVD鑑賞 思ったより良かった。
ラスト何でそうなるのダメだよ~!残念
Calcifer

Calciferの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

難しい内容だったが、最終的に大体理解できたので良かった。キムタクとニノの演技がとても上手だった。何気に犯人役の方の演技も上手だった。特にニノの犯人を追い詰める際の緊迫感が、画面越しの自分にまで伝わってきてすごかった。

大切な人を殺されて犯人に復讐したい最上(木村拓哉)と、その方法が間違っていることに気づき自分の正義を貫きたい沖野(二宮和也)のどっちの気持ちも共感できた。自分がどっちかの立場だったら、同じことをしていたかもしれないと思った。
ミナ

ミナの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最後、キムタクが裁かれるところまで見たかったなあ
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