このレビューはネタバレを含みます
レビュー見てもシャマラン優しいの一点。
正直な感想今回シャマランの意図が理解出来ませんでした。私が考えすぎたのか、考えが足りなかったのかは分かりませんが。
他の方のレビューを見ても特に深い考察はなく。ただ、シャマランやから良い、原作がスティーブン・キングやから良いみたいな(これは評価というより集客文句ですが)そんな印象でした。
でも、確かに。と思ったのは
「鑑賞中、シャマランのことばかり考えてた」ってやつですね。
悔しいくらい理解しようとシャマランのことを考えました。
それが意図とするならまんまとやられてます。構って欲しいんか
別に面白くなかったとか、そういうことではなくて相変わらずジェームズ・マカヴォイの多重人格は精神崩壊ものでしたし、自分たちを超人じゃないと思い込んで普通に戻っていく2人を見ていると全ては思い込みで起きたことなのかと切なくなったり、と思ったら、やっぱアイツらまじもんの超人やったわ~みたいな展開。せっかく感情移入したのに逆に裏切られたみたいな。3回裏返されたみたいな感じ。
きっと、孤独(でないようにも感じたけど)に生きる超人の存在証明みたいなものを確実にした始まりの物語なわけでこれを機に覚醒する人間が増えて集まりファンタスティック・フォー(個人的にめっちゃ好き)やXメン、アベンジャーズが結成され街を壊しては仲間割れして結局…って言うのが最近のヒーロー。Mr.インクレディブルみたいな世界が来ればいいのにね。
いやそれが答えやんって言われたら
なんだそうか。ってのが私の感想
可もなく不可もなく。
期待を超えることもなければ下回ることも無く。