このレビューはネタバレを含みます
💿ＨＤＤの録画ステイ作品を観る
〜韓国映画編④
チェ・ミンシク主演作品。
録画ステイ「ザ・メイヤー」か「沈黙、愛」か。
2本あって、冒頭チラ見で軽そうな？方
をまずチョイス。
2017年日本公開作品。
ソウル市長の座をめぐって繰り広げ
られる選挙攻防戦。
選挙ってブレーンと忖度で決まる。
政治の裏側にスポットをあてた利権絡みのもめごとが事件に発展していくストーリー。
主演をはれる役者たちが脇をピチッと固めてます。
・クァク・ドウォン
・シム・ウンギョン
・ムン・ソリ
…正直、ストーリーの題材や展開は
韓国映画あるあるで自分にとっての鮮度は
低かったんすが、、そこは豪華ラインナップ
でカバーされてるってことで…(笑)
メリハリのある展開で見せるところは見せる〜
薄っぺらさはないです。
ここでは市長が、自分を守るために
家族も犠牲にしてしまう。
こんな人たちは？どの辺りで良心を
失ってしまうんでしょうね？
国を良くしたくて、目指したはずの政治家。
何期も務めるうちに、自身の権力や財力の保身に変わっていることに本人は気づかない、いや…気づいてないふりをしている。
その言い分(言い訳)は、
国を良くするために自分が再選
しないといけないんだ…！
交通事故を起こしといて、
娘に罪を被ってくれと懇願するんですよ。
父さんがすぐ出してやるから…
身代わりになってくれ、と娘を説得する。。
何のために？
ほんとバカげてる…(苦笑)
エラくなり過ぎるとみんな
クズになっていく、ていう
人間としてとても残念なお話でした。
