お馴染みの尼僧の悪魔ヴァラクを中心に据えた死霊館シリーズのスピンオフ。最初と最後にチラッとウォーレン夫妻が出てくるけど、肝心の本編はイマイチ。アナベルはいいスピンオフだったけど、本作は見なくていいやつだった。
修道院を舞台にした悪魔の復活劇ってプロットは悪くないのに、演出がとろいというか、緊張感に欠けるというか。ちっとも怖くないのだ。途中で退屈しちゃってスマホいじり始めたくらいw
おもしろければ、ヴァラクとウォーレン夫妻の因縁が紡がれていったんだろうけど、この出来じゃあねえ。
どこがどうおもしろくなかったのか検証するのもめんどくさくて、かといってモンクが次々湧き上がってくるほど腹立たしくもなくて、つまりは一番ダメなパターン。
ほんとはレビューしないでおこうかと思ったけど、一応おもしろくなかったって印象だけは記しておく。