にしやん

ポルトの恋人たち〜時の記憶のにしやんのレビュー・感想・評価

2.8
ネタの割にひたすら長い。せやけど不思議とあんま眠たならへんかったわ。二部構成で、一部は18世紀に大震災で壊滅したポルトガルが舞台で、復興のためにインドから連れてこら日本人奴隷(柄本と中野の2名)とその奴隷の持ち主の家のメイドとの悲恋が軸や。柄本と(多分)ポルトガル人生女優が恋仲になんねん。ひたすら主人(奴隷の持ち主)がクズ。日本人奴隷、特にに柄本をしばきたおすねん。二部は東日本大震災から(一部確か)10年くらい経った(なぜか)浜松が舞台。一部と話自体は似てんねんけど、今度は中野た(多分)ポルトガル人が恋仲や。ほんで柄本が一部で言うところのクズ役やねんけど、この時点で観てる人みんな「?」になると思うわ。この作者いったい何言いたいんやろ?ってなるわ。ベタやけど設定一緒にしてたほうがまだわかり易かったかもしれへんな。せやけどそないしたら、中野要らんようになるわな。そのへんな事情はわしにはわからんわ。
また、結末が微妙過ぎんねん。いったい作者は、ほんま何言いたいねん?ひたすら疑問やで。
ボルトロケがメインの目的ちゃうんか!と疑いたなるで。その割にロケの尺がめっちゃ短いんが悲しいな。多分強行軍やろな。お疲れさん!
にしやん

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