このレビューはネタバレを含みます
エンディングテーマが恐ろしく合っていない。
外国人が今風に歌うのが最も合わない内容の映画だと思うんだけど。
内容は、最後まで見ると良かったのかな、と思う。
はじめの方、惚れ合うまでが弱い、というか早い。
実際は現実に対面する前にお互いに好意のかけらは持っているのだけど、一個人としてより、ファンと長くファンでいてくれる人に会いたい程度。
お互いを知った上でのそれ以上の滲み出るものがまだ感じられないのに、ガラス越しのキスは唐突だった。
惚れるきっかけは、説明でなく、エピソードで欲しい。映画なんだから。実感湧かない。
年月重ねるところは良かった。加藤剛良し。
ハンサムガイがいて良かった、間が持って。
綾瀬はるかの役も、設定的には和装の姫の方が良かった。
ヘプバーン風は似合ってたけど。
