名作映画のオマージュに溢れた綾瀬はるかのグラビア映画。そういうものだと最初から思っていたので、まずは満足。加えてこういう切ないファンタジー・ロマンスはツボだったりする。ハードルを下げていただけに、後半は涙涙。
ただ、ベースとなるファンタジー設定や時代設定については、我々おっさんはレトロやクラシックとして好意的に受け止め得るものの、若い人にはどう映るんだろう? 劇中劇「お転婆姫と三獣士」は、かなりマニアックだし。
あと、最後。あれれ坂口健太郎、一番美味しい瞬間を加藤剛に持って行かれちゃった?ハラハラしたよ。