このレビューはネタバレを含みます
純愛とはこういうこと、なんだな。
大好きな人に触れられずにずっと隣にいるっていうのは切な過ぎるというか、もう言葉に出来ない程の辛さだよね…
だって単純に触れられないというだけでなく、そしたら手を差し伸べる事も出来ないし、関われない、制約が多すぎるよね。
偶然にも昨日テーマは全然違うけど『きみはいい子』って作品を観て抱きしめることの大切さ必要さを痛いほど感じた所だったのに…
このタイミングでこれは切な過ぎて終盤ボロ泣きでした。
でも触れられないなりに工夫して2人だけのスキンシップでずっと乗り越えて来て、その2人で過ごした年月の描写は本当に素敵でした…
愛する人の側に居られる事、そして温もりを感じられる事、普段意識する事なかった事が当たり前じゃないんだなと、、
結婚して10年経つけど、なんか初心に返らせてもらいました。ファンタジー苦手だから観てくれないけど、無理矢理にでも旦那と一緒に観ればよかったかな（笑）
映像も衣装、花、かき氷などなど色の使われ方などが素晴らしく綺麗でした。
結末もお姫様と健司さん2人の笑顔が見られて良かったです。
