ベタな純愛ファンタジーだけど、こういうのもたまにはいい、、って思わせてくれます。
年がら年中映画ばっかり観てると、時にスクリーンの中に入り込んだり、スクリーンの中から出てくることもあるんじゃないか! 、、とは思わないとしても(笑)、この映画のようなシチュエーションには、あの映画やこの映画を思い出し、それなりに嬉しくなるんやなかろうか。(逆もあるかも?)
綾瀬はるかの、演技なんだか地なんだかわからない天然なとこを、上手く生かしてます。彼女ありきの映画だと思いました。
北村一輝とか柄本明など、脇も良かったです。特に加藤剛はとても演技とは思えず思わず泣けました。
邦画のファンタジーって、中々良いのに出会わないんだけど、これは思った以上に楽しめました。