2018年鑑賞no.46(劇場鑑賞no.38)
ヒューマントラストシネマ渋谷 劇場② C-6
(二列目だけど、良い目線)
ギザギザ傷だらけの大人ファンタジーってキャッチコピーがしっくりくる。
挑戦的な表現の中に、人の温かさを感じることがてきる作品。
前半はグロ描写満載だけど、アニメーションを使用していて生々しくは感じなかった。
でも、グロいのダメな人にはオススメはしない。
一番グロいと思ったのは、八田がJAYをイモムシにするシーン。
津田寛治のこういう役はハマると思う。
妙に生々しくて気持ち悪かった。
涙したのは、楽人の優しさを感じられる件。
草太に対しても、月海に対しても、温かい気持ちにさせられた。
成田凌に対してのイメージが変わった。
かわいいなぁ。と思った。
盛り込みすぎてどこに向かってるのか不可解な前半から、後半は上手くまとまっていてステキな物語に仕上がっている。
とは言え、後半の鳥肌実の件はいきなり感が否めないけど、アート的な感覚で観たら良いのかな?
ハチャメチャで嫌な描写もある作品なのに、鑑賞後は嫌な気分も吹っ飛んだ。