ふっくー

チャイルド・プレイ~チャッキーの狂気病棟~のふっくーのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

チャイルドプレイシリーズ最新作。なんと今作で7作目になるんですね。
ドン・マンシーニ監督の悪ふざけ7作目といったところでしょうか。

この映画はもはやどの方向に向かっているのだろうか。最初の3部作から、設定が変わりすぎてるし、チャッキーの能力が覚醒しすぎちゃいますか?!

「チャッキーの種」「チャッキーの花嫁」はコメディ映画として、なかなか面白かった記憶があり、前作「チャッキー誕生の秘密」は原点回帰のホラー要素が復活して、再始動だと思ったのですが。

いちよ今作は「チャッキー誕生の秘密」の続きから始まり、1作目の話も若干絡めてきている。前半はなかなか狂気さを感じられなかったけど、後半からチャッキー暴走!!!グロさも周りが白の壁とか部屋ばかりだったから、血の色が際立っていて、なかなかグロさは高めです。
顔踏んづけるの好きねあなたたち笑笑。

そしてまさかのチャッキー増殖!
「アンディは俺が殺してくる」
「その権利は俺にある!」
「お前乳首噛んだろ?」「俺は指がこれだぜ?」「俺なんてこんな髪型だ」
「それはひでぇ。お前にアンディは任せる」
このチャッキー同士のやりとりが面白かった。
フルーツ味のガムをあげた後にいきなりやっちゃうあたり、ニカは相当ビッチなのね。笑笑。

シリーズの過去キャラや、人物が何人か登場するので、なかなかアツイ展開ではあるのだけど、チャッキーシリーズを今まで見ていない人にはお断りなストーリー展開なので、単体作品としては楽しめない。

自分自身も過去シリーズは何年も前に見たきりなので、エンドクレジットのサプライズゲストも「誰だっけ?」ってなってしまいました。すいません笑笑。

終わり方的に絶望の始まりといった感じで終わるので恐らく続編がまたあるのだけれど、その展開のまま続編作ったら、もはやグットガイ人形である意味がなくなり、別の映画になりそうなので、不安でいっぱいです。

まぁ続編作られたら結局見ますけど笑笑。
日本ではまたDVDスルーになるんですかね。
ふっくー

ふっくー