今日は狂気のはじまり!のカラーオブアウトスペースで最近センセーショナルだったニコラス・ケイジ師匠の顔芸、キレ芸が堪能できるマッド・ダディのお話だ!
冴えない中年になった夫婦は、反抗的な子供の態度や日々の鬱屈とした日常に腐っていた。
そんな中、異変が発生。
全米で親が我が子を手にかける事件が同時多発。
催眠信号なのかウィルスなのか不明だが、母性本能を逆手に取り、愛憎を逆転させることで自身の子供を守る本能から、殺意に変換されてしまう。
ダディどころか全米の夫婦がこぞって我が子の抹殺に勤しむ中、主人公夫婦達も異常をきたしていく。
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ここからネタバレ
まーたニコラスケイジがブチ切れながら物に当たって叫んどります。
子供達を傷付けるのでゴア表現は控えめですが、ありあまる殺意の本能に目覚めた親達のエネルギーはすごい。
もう笑える狂気の作品です。
夫「万能ノコギリ?そんなもん使えないよ」
妻「万能ノコギリは万能なのよ!」
そのくだりをしてからの
夫「万能ノコギリは、なーんでも切れるんだぜー?」
は最高です。
最後はおじいちゃんおばあちゃんも参戦の3代にわたる殺人バトルは見ものです。
流石はアドレナリンの監督キレキレの作風でぶっちぎってくれてます。
あの監督走ってタックルかますの見るの好きすぎでしょ。