4人の女性監督によるホラーオムニバス短編集だけど2作目のアニー・クラーク監督作だけ見てみた。
アニー・クラーク=St.Vincentは今世界で最もモードな女性ミュージシャンで、先日の最高すぎたライヴの後ろに変な映像流してたので本業ではない映像作品も気になった。
St.Vincent過去ライヴ動画
https://youtu.be/lgZWGJZHkGM
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やっぱりSt.Vincentはミュージシャンなのだなぁ。正直映画としてはつまらなかったけど、ライヴで背景に映ってたら十分楽しめるという内容だった。
VJで見たら台詞がなくとも動作の面白さで見せられる死体隠しのブラックコメディは映えるだろうし、フォトジェニックな青いドアや秘書?役のヘアスタイルとファッションなどヴィジュアルは絵になる。
特に秘書?役のヴィジュアルはレズビアンのSt.Vincentだからこそ表現できる、男性性を意識しない妖艶な女性として面白かった。展開に合わせて付けられた露骨な音楽表現も、ライヴでこそ映える表現。