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ゴジラ×メカゴジラのbibliophageのレビュー・感想・評価

ゴジラ×メカゴジラ(2002年製作の映画)
3.6
怪獣vsロボットモノの王道で好きでした。この映画、平成ゴジラシリーズではありません。順番を間違えて見てしまいました。前作でモスラに封印されてからは全然話がつながっていなくておかしいな?とは思ったのですが。

昭和29年のゴジラから、続きのような体を取ります。オキシジェンデストロイヤーで海に沈んだゴジラ。モスラ、ガイラの襲撃から自衛隊はだんだんと強くなっているという設定。メカゴジラ(機龍)は、海に沈んだゴジラの骨を基に建造されます。マッドサイエンティストが作ったものでは無く、正当な自衛隊の武器なんです。(なので白目はありません。)すなわち、科学技術は素晴らしい、と割と楽観的にも思えてしまえるような設定。

そんな機龍のパイロットが釈由美子さん演じる特殊自衛隊員の家城茜、名前が良いですね。茜はゴジラ出現に際し、怯えから事故を起こし仲間を死なせてしまいます。左遷させられていたのですが、上官の信頼もあり機龍のパイロットとなります。そんな釈由美子さんの制服姿がステキでした。対G特殊兵器開発法案を通した、柘植真智子首相も毅然としてカッコよかったので続投しても良かったのでは。

エンドロール後におまけ映像が付いている、というゴジラ作品を初めてみました。もう一つおまけで、ゴジラ松井が出演してバットを振っています。ジュラシック・ワールドみたいな設定にならなくてほっとしています。
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