ぽんず

マイティ・ソー バトルロイヤルのぽんずのレビュー・感想・評価

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MCUの旅 #17
『マイティ・ソー/バトルロイヤル』

強烈パワー作品。全部壊しちゃえって感じ

まず思ったのが、「バトルロイヤル」ではなく米と一緒の「ラグナログ」で日本も売り出した方が良かったんじゃないかなと。
「バトルロイヤル」要素は確かにあるものの映画の本質はそこじゃないし、そもそも「バトルロイヤル」ってなんかダサいし。
そう思いません?

話は前回のマイティ・ソー繋がって、オーディンが居なくなった理由が何となく分かります。正直、しっくり理解はできませんでした。知識不足なのか理解力の無さか、それにしてもストーリの繋ぎ合わせが強引に感じ受けました。
ここまでは批評なんですが、総合的にはかなり面白い作品でした。

まず、MCU作品屈指で笑えました。
監督が「タイカワイティティ」の時点で期待はしていましたが、コメディ要素がたっぷりでしたね。
ソーとハルクの掛け合い、ソーとロキの掛け合いなんかは最高でしたね。とにかく、ロキがいい味出してました。相変わらず嫌なやつなんだけど、憎めない何かがありますよね。
暫く放置されてたハルクにも焦点当たってて、しっかりと伏線や設定回収してますよ。

あとは、ストーリーは大雑把ながらも、アズガルド編がひと段落しましたね。壮大な話ですのでついて行けない部分もあるんだけど、ついていかなくていいんだと。迫力にただ圧倒されろと。そんな感じの作品ですね。

それもありかと。
ぽんず

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