Jem

マイティ・ソー バトルロイヤルのJemのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

初日初回I-MAX3D字幕版

「マイティ・ソー/ラグナロク」(原題)からの改題で物議を醸した作品。
監督は「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」のタイカ・ワイティティ監督。「シェアハウス〜」はギャグのギャグ!ネタ飽和状態のコメディ映画だったのでMCUの世界観ぶっ壊さないか心配だったけど、良いコメディの仕上がりで脱帽した。ストーリーのテンポ良いし、アクションも良い!ムニョムニョ無双するサーファー男もいいし、覚醒したアイパッチ雷神もいい!見応え十分でした。ただGotG2、ホームカミングが個人的大傑作だったのでそこと比べると物足りなさを感じた...。ヴァルキリーの過去の戦闘をもっとみたいという私欲。スカージの心情の変化が表情でだけなのでグッとこない...。そもそも「ラグナロク」という程「ラグナロク」してないのが残念...。あとウォーリアーズ・スリーの扱いの雑さ...。

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OPのタイトルロール及び終盤のLed Zeppellinは反則。あれでアガらない人はいないでしょう!ただ、音楽やコメディが強いとどうしてもGotGと比べてしまうので抑えてほしいという気持ちにもなった。GotGはMCUにおいて唯一無二の存在になってほしい!

今作でトム・ヒドルストンの事を初めてカッコいいと思った。ロキの性格がアレだから嫌いだという訳でなく、いろいろとあって嫌いなのですが黒スーツのトム・ヒドルストンには頭上がらなかった(笑)ロキはロキで毎度ながら裏切ったり助けたりしてツンデレにも程があるやろ!って展開をみせるのですがアスガルドの保管庫でコズミックキューブを見つめる意味深なシーンは「インフィニティ・ウォー」の伏線でしょう...。
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