インフィニティ・ストーンを探している最中、ムスペルヘイムのスルトに捕えられてしまったソー(クリス・へムズワース)。
どうにか切り抜けたソーはその後、ロキ(トム・ヒドルストン)と共に父オーディン(アンソニー・ホプキンス)を探すため地球へ向かう。
漸くオーディンを見付けた2人だったが、その時彼から世界の終末〝ラグナロク〟が近づいていることを教えられる。
そこに突如として現れた女神ヘラ(ケイト・ブランシェット)により、未知の惑星へと飛ばされたソーは、その惑星で盟友ハルク(マーク・ラファロ)と出会うことに。
アスガルド崩壊を企むヘラを阻止するべく、ソーは仲間を連れてアスガルドへ向かうが...。
〝馬鹿のようで大真面目な神話、ここに誕生〟
これまでのシリアス調から変わって、かなりコメディ寄りに振られた今作。
予告から感じ取れる以上にユーモラス。
結果、「この感じ超大好き。笑」
ソーもハルクも【シビル・ウォー】で留守番してたからか、本当にキャッキャキャッキャやってる。
下手すると劇中の7,8割はボケている。というか軽い。笑
アスガルドの危機だというのにみんな何だか楽しそう笑
【エイジ・オブ・ウルトロン】で宇宙へ飛んでいったハルクは惑星サカールに漂着し、そこでグラディエーターとして活躍していることは予告からでも分かることだが、その今作の目玉シーンの1つでもあるソーVSハルクがまあ面白い。
その後のソーとハルク(バナー)との掛け合いも最高。
勿論みんな大好きロキ様とソーの掛け合いも最高。
いいキャラしてんなぁ。笑
いいとこ持ってくなぁ。笑
しかしハルク、ロキだけでなく、どのキャラも個々が立っているため、全員が主役級の存在感を放っていた。
また、この作品ふざけている(いい意味で)だけではない。
プレーンがおちゃらけているだけあり、本気になった時のかっこよさが尋常じゃないのだ。
また、その時かかるあの音楽もズルい。予告であんなに聴いたはずなのに。
これぞまさに神々の戦い。
と、長々書いてもしょうがないが本作を楽しみにしている人も多いと思うので改めて言うと、十分期待していい作品だと思います。
というよりその期待を超えてくるとも思います。
今までとのソーとは違う、けれどもいつも通りのソーが確かにいる。
個人的には、よりコミカルにしたことは大成功だと感じた。
ますます【インフィニティ・ウォー】を、そしてこれからのMCUを楽しみにさせてくれる快作を是非。
因みに劇中のとあるシーンでまさかまさかのあの人が登場します!笑
全く聞いてなかった!笑
ニヤニヤ止まんなかったほんと。笑