ムジョルニアロスです
アベンジャーズの一員雷神ソーの単体作第三弾。
封印が解かれた死の女神ヘラを倒すため神様兄弟と女騎士さらには戦友ハルクと共に、祖国アズガルドを奪還するため王位奪還の大戦。
そりゃロキちゃんファンが増えますよね。
トムヒが美しいそして愛おしいこと。
前2作とは変わってコメディ色の強まった本作。
MCUのおふざけ路線ガーディアンズと合流させる布石を兼ねてると言えど、違和感なくソーにお笑いを順応させたのはワイティティ監督の手腕あってこそ。
「シェアハウスウィズヴァンパイア」はまだ見てませんが前評判の期待にも応えた満塁打、すごいです。
つくりはシンプルな三部構成。最後の乱戦は若干位置関係が混乱しましたが、全編に渡って見せ場という見せ場が用意されてるのでアクションも満足。
さらにワイティティ監督の真骨頂はコメディだってもんでお楽しみ要素盛りだくさんでお腹いっぱいです。
個人的にお気に入りなのがヘラと顔合わせのシーン。
不穏な空気を察したソーとロキが人間モードから戦闘態勢に入る一瞬の流れるようなHENSHINシーンが最っ高でした！！
荒ぶるソーと上品に光に包まれるロキが見事な対比。それまで殺意剥き出しだったソーもそこはヒーローとして一時休戦、そして無意識の同時変身は二人の阿吽の呼吸を体現。あーいっしょに頑張ってきたんだなぁ、といろんなメッセージを組んでしまいました。
冒頭あんなに活躍したムジョルニアさん尊い。
そして挿入歌の、あれ、、ぶちあげ！！
定期的に流し見したい元気の源ムービーです。
