まっどまっくすこーじ

マイティ・ソー バトルロイヤルのまっどまっくすこーじのレビュー・感想・評価

4.6
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の17作目。

≪🎵🎵🎵ア~アア~~~ア~‼🎵🎵🎵ア~アア~~~ア~‼🎵🎵🎵≫

初っ端からレッド・ツェッペリンの「移民の歌」が流れた日にゃ、ロッキン・オッサンとしてはもうノリまくりで観始めた訳ですが、全体としてもテンポが良く、あっという間の130分に感じられました。

お話はアプリのあらすじ欄をご覧になって頂ければと思いますが、展開的には細かいところは強引な部分もあるものの、ユーモアをふんだんに取り入れながら盛り上げていく手法は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」と似た路線で、ストレートな面白さです。

ソーは今までの長い髪を切られちゃうのですが(ここのくだりは爆笑しました😆💣✨)、短髪のソーのほうが強そうでカッコいいですね。
クリス・ヘムズワースはシリアスもコミカルも両方似合うので、今までの中でも本作のソーが一番クリヘムの魅力を発揮しておりました。
(このあとの「アベンジャーズIW」ではシリアス面でさらにカッコ良くなります‼ そして次の「アベンジャーズEG」ではいったいどのようなソーなのか…期待が高まるばかりです😉)

本作のヴィランはソーの姉であるヘラ。
演じるのはケイト・ブランシェット。
言わずと知れた大女優ですが、私は「コーヒー&シガレッツ」のエピソードで一人二役を演っていたときの演技力の高さにビックリしました😲

相変わらずのロキも重要なキャラクターとして存在感がありました。
トムヒは最近は渋さも加わってどんどん良い役者になっておりますが、ロキの役の時はちゃんと今までのロキでいてくれてプロの根性を見せてくれてます。

ハルクは今までの中で一番取っ付きやすいハルクになっています。
マーク・ラファロは今回はかなりコメディタッチで攻めてますな😄

本作で登場したヴァルキリーがもっともアクションが良かった‼
演じているテッサ・トンプソンがとても印象的で、キャスティングが成功してるなぁ~‼って思いました。

その他でもイドリス・エルバやアンソニー・ホプキンスのレギュラー組は安定の存在感ですし、ジェフ・ゴールドブラムやカール・アーバンもそれぞれ印象を残すキャラクターを演ってます。
よく考えたら豪華なキャスティングだなぁ…

あと、ソーの友人達でもあるアスガルドのウォリアーズ・スリーの3人も出てくるのですが、レイ・スティーヴンソンもザッカリー・リーヴァイも一瞬でヘラに殺されちゃって3~4秒しか映っていないのが哀しい…😢
ザッカリーはもうすぐ「シャザム!」が公開なのでスクリーンで会えますが…(笑)

その中にあって、浅野忠信がちょっとではあるものの、見せ場がちゃんとあって嬉しかった😉
もっとハリウッド作品で頑張ってほしいなぁ~🎵

それからいつものあの方のカメオ出演の他にも、「ジュラシック・パーク」のグラント博士やクリヘムのお兄ちゃんや、果てはあのマット・デイモンまでカメオで出てる~‼😲
あ、ゴールドブラムとサム・ニールが同じ映画に出てるって、「ジュラシック・パーク」もそうじゃん‼ww

あとアベンジャーズメンバーのうち二人がちょいとサービス出演🎵

極めつけには本作の監督のタイカ・ワイティティが、岩で出来たボディの戦士役を演じておりまして、これがまた良い味を醸しているんですよ~ww😆
(ワイティティ監督は元々役者さん)

ワイティティ監督があの「アキラ」の実写版を撮るっていう話を聞いたんですが、実現するのかしら?
是非撮ってほしいなぁ~🎵


キャストのレビューばかりになってしまいましたが、とにかく面白い作品です🎵

クライマックスにも「移民の歌」がバックにかかるのですが、この曲はただカッコいいだけではなく、北欧が舞台の歌詞ですので、ソーのキャラクターの出自である北欧神話と親和性が高いのであります‼👍

クライマックスにきたら一緒になって歌っちゃうのが本作を最高に楽しむ方法であります‼(そんなの私だけかも…笑)

それでは皆様ご一緒に~‼
≪🎵🎵🎵ア~アア~~~ア~‼🎵🎵🎵ア~アア~~~ア~‼🎵🎵🎵≫

エクセルシオール!!( ̄∇ ̄*)ゞ