「アンノウン・ソルジャー」で描かれた「継続戦争」に先立つ「冬戦争」の映画。
フィンランド国民、独立を保つべく不遜なソビエト連邦とかく戦えり(最終的には負けたけど)……といった具合の国民的叙事詩なので長い……3時間を超える大作。
足りない人員、足りない装備・弾薬・食糧でわらわら湧いてくる敵と戦う中、一人、また一人と死んで行く兵士たちの悲惨な戦場と束の間の休暇で描かれる銃後の人々を丹念に伝えているね。
ソビエト側も戦車はあるけど、戦術劣悪なのでバンバン死んでてリアル。
「アンノウン・ソルジャー」同様、使用してる爆薬量は相当なもの。迫力ある描写で飽きずに観られます。
勝てない戦争はしないに限るのぅ😓