ロダンと言えば「考える人」くらいの予備知識しかなかったですが、地獄の門?制作にかける彼の情熱とか、女性遍歴とか、そこそこ楽しめたかな。ロダンに対して詳しい人ならもっと楽しめるのかなと思いました。
主…
【美は作業の中に宿るものだ】
上野の国立西洋美術館の前には黒くて大きな門がある。この門にはそこはかとなくおっかない雰囲気があるんだけど、不思議と心惹かれてしまう自分がいたんだよね。それがオーギュス…
芸術家に平凡を求めること自体が間違ってるので
多くの芸術家と同じようにロダンも常にパッションが必要で、安定や将来を他人と共有するタイプでないというだけ、1人を愛する、というのは完全に”社会的な”制…
「地獄の門」制作過程のロダンの生活ぶりを眺める映画。女の一人になかなか認知しないで怒られてると「上手くできてない作品に俺がサインなんかするわけないだろう!」と言うとこが如何にも芸術家ぽかった。「ロ…
>>続きを読む彫刻家オーギュスト・ロダンの没後100周年を記念して製作されたロダンの半生を描いた伝記映画。明確なストーリーはなく、日記の中の適当なエピソードをつなぎあわせて映像化したような構成である。多くのシーン…
>>続きを読むロダンの弟子であり愛人でミューズでもあるカミーユが、ロダンに言う「ワルツを見て」
興奮した!中学生の頃、美術書で見たことがあるブロンズ像『ワルツ』との再会。
拒むに拒めない愛と、引き留めて埋まりたい…
© Les Films du Lendemain / Shanna Besson