自粛期間に監督が無料配信をしていたため、鑑賞。
[あらすじ]
ある小学校。
最新セキュリティ導入の影響で、解雇されてしまった警備員のおじいさんは、それ以降も、夜な夜な学校に忍び込んでいた。
夜…
アボカドの固さを観た流れで、
たどり着いた。
夜の学校。おばけ、出るって言われてたなぁー。小学校の時、よく忘れ物取りに行ったっけ。
おじいさんが言ってた、
『昼間はみんながいるから、夜、誰もい…
【道化】
少子化の波、機械化の波。
小学校の警備員をしていた男が辞めることになった。しかしある夜男の子が忍び込んできて。。。
安易な機械化はダメだよ。結局は人と人とのふれあいだよね。っていう…
以前、早稲田松竹で見て以来(そのときの併映は黒沢清『ドレミファ娘の血は騒ぐ』だった)。『アボカドの固さ』を見てから、改めてこの『さようなら、ごくろうさん』を見てみると、城真也のスタイルがほとんど一貫…
>>続きを読むお布団、ストーブ、フリースのジャケット
暖かく優しい
だけど登場人物への視線は淡白で、でも決して見放してるような冷たさじゃない
なんかそういうのが城監督って思った
セコムの導入悲しいーー
あたしはみ…
このレビューはネタバレを含みます
先生はどうしても子供を、制度の中から指導しなきゃならない。制度の外から子供たちを見守ってくれていたのは、たしかにパトロールの旗持ちのおじいちゃんや守衛のおじいちゃんだったかもしれない。優しい映画。
…
このレビューはネタバレを含みます
無人警備システムによって職を追われることになってしまった学校の警備員さんとのお別れ。時代の変容と役割の変化、そして淡い感動…という感じの映画では全くなかったのが面白かった。暗い学校の老化でピエロに変…
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