戦時下、緊張と恐怖で胸がはちきれたりしないのだろうかと心配しちゃうくらい過酷なのに彼女たちは逞しかった!とにかく逃げ切って辿り着いてみんな無事でいてと思うばかり。
映画としても素晴らしくロードムービーぽさもあるね。道中、出逢う人達、廃墟や閉じ込められた部屋の中、すり抜ける検問、最後の国境疾走、どれもこれも印象に残り好きです。一緒に行けなかった彼の手紙が舞うのも胸にくる演出。きっとそこにいなくても一緒に行ったんだと思う。レオニー・スーショーの眼差し、子供たちの演技も良かったです。話しは違うけど約束のネバーランドが過ったりも。レオニーは美人な女優さんになるのでしょう。瞳と口許で語れる魅力がある。
ただ記憶曖昧でマダムってどうなったんだっけ。