おじいちゃん、死んじゃったって…
祖父の訃報に彼氏とセックスをしていた吉子は罪悪感からおじいちゃんの死に泣けなかった。
おじいちゃんの死をきっかけに心もバラバラだった親戚一同が少しづつ絆を取り戻していく姿をリアルに時にコミカルに描いた映画やった。
ちょうどおじいちゃんが亡くなって1年が経った私には少し重なるものがあって、すごく引き込まれたし、うんうんそうだよねと考えさせられるものがあった。
ヒロインの吉子役の岸井さんの吸い込まれそうな目や表情といいあのあどけない柴犬感といい、彼女にしか出せない魅力にまたまた好きになってしまったよ、岸井さんぺろぺろ
家族って厄介だしめんど臭いし…でも憎めないものもあって、やっぱり『家族』なんだよなぁ、
がっつり田舎に住んでるけど、田舎の実家に帰りたくなる、そんな映画でした。
これ見て浮かんだんがもっくん主演の”永い言い訳”だったけど、私はあれよりこっちが好きかった。
こういう映画があるから邦画はやめられない。
どうでもいいけどラストで死体ないじゃん。っていうワンシーンの為にインドまでロケ行っててすごいなと思った、